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netherlands_50.gif(390 byte)2005年ユーラシア大陸横断オランダ編

■通貨 1ユーロ=約140円



ブルガリアを出た後、ボスニア、クロアチア、ハンガリー、オーストリア、チェコ、ドイツと早足でまわり、オランダのアムステルダムにやってきた。 2泊3日で観光を済ませなければならない為ここでは本格的なカジノホテルに通う時間もなく、街中にある小規模のカジノに1時間程滞在するにとどまった。 やはりヨーロッパは西に行くに従い物価がどんどん上がってくるので、あらゆるものを切り詰めて旅をしなければならないのだ。しかし、切る詰めるはずがカジノでまたしても……

 
▲1999年NATO軍による空爆で破壊されたサラエボのビル
▲ドブロブニグの旧市街その1
 
▲ドブロブニグの旧市街その2
▲ドブロブニグの旧市街その3
▲ブダペストの航空ショー
▲ブダペストの子供鉄道






9月5日
 

オランダのアムステルダム2日目、市内観光を一通り終えて最後の夜だったので目の前にあったカジノに入る事にした。 日本でいうところのゲーセンくらいのスペースでカジノホテルには遠く及ばない小規模のカジノだ。でも客はそこそこ入っている。 ルーレットもカードゲームもすべて機械式。本当にゲーセンのようだ。ユーロの紙幣を機械に入れたらすぐにプレイできる。



 
▲※あくまでもイメージです。
 
▲アムステルダムの運河






1時間程度しかいなかった為、細かいサービス等は不明。1ゲーム4ユーロ単位でせこせこ賭け続け、途中40ユーロくらいまで勝っていたが、後半ボロボロ。 最終的に58ユーロの負け。ソフィアでも機械式のルーレットばかりやっていたが、どうも多く張ったところを避けて 玉が落ちるような気がする。このルーレット機械のメーカーはシンガポール製が多く、ソフィアでもここアムステルダムでも、 カンボジアのポイペットやマカオでも似たような機種が置かれていることが多かった。ディーラー台と違い、ミニマムベッド額が低く。日本円でいえば百円単位くらいから 賭けれる為、どこでも人気がある。ただし、機械と1対1でやっているとやけに飲まれることが多く、玉の落ちる場所を客が不利になるように操作してるような気がしてならない。

この夜宿でこの旅のカジノの負け額トータルを算出してみたら67120円だった。毎日の節制生活が無駄に思えてくるような惨めな負け方をして、悔しい気持ちを抱きながら翌日のバスでパリを目指す事にした。



結果 -58ユーロ(約8000円)