HOME >>2005年ユーラシア大陸横断カジノ参戦記>>ブルガリア編②
2005年ユーラシア大陸横断ブルガリア編②
■通貨 1レバ=約70円
オランダのアムステルダムを出て、パリに3泊した後、ドーバー海峡横断を渡り旅の最終目的地ロンドンに到着!最終目的地とはいえ、あくまでも 一つの通過点で、旅はまだまだ続くのである。ロンドンは物価が高く気持ちも晴れず、いつも憂鬱な気分だった。ロンドンに3泊した後、パリから飛行機でチュニジアに飛び、 船でシチリアに渡り、陸路でローマ、ヴェネチア、スロベニアを経由してまたブルガリアに戻ってきた。物価の高いヨーロッパ。かなり早いペースの移動だったので かなり疲れた。ブルガリアはヨーロッパの中でもかなり物価が安く、安食堂では200円ほどでチャーハン大盛りが食べれる。物価が安く居心地もよく、カジノのあるブルガリア。また長居することになりそうだ。
10月6日 ソフィア再来
ソフィアに戻ってきた。カジノに中華料理、日本人宿、そして夜遊び……2ヶ月前の思い出がよみがえる。
チュニジアからイタリアのシチリア島にフェリーで渡り、ローマ2泊、べネチア2泊リブリャナ(スロベニア)1泊、ベオグラード1泊、そして昨日の夜行でここソフィアに戻ってきた。
それにしてもソフィアは寒い。そして私の懐も寒い。ヨーロッパでは西欧だけで一ヶ月20万円も使ってしまった。予算は1年半で140万程を予定していたのだが、
たった7ヶ月間ですでに予算の半分以上を使い果たしてしまった。これから先、物価の安いアジアに戻る予定だが、もうあまり無駄遣いを出来なくなってしまった
10月7日 カジノ初勝利
ソフィアに戻ったらまたカジノに行きたくなってしまった。駅近くのプリンセス・ソフィアはブラックリストに入れられ入れなくなったので、
ソフィアの中心部にあるシェラトン ソフィア バルカンのカジノに行ってみた。そこは規模は小さくタダメシもないが、従業員は気持ち悪いくらい愛想がよく、
プリンセス・ソフィアにいたような無愛想な従業員もいなくて快適だった。ホールは閑散としていた。久々にディーラーのルーレット台プレイすることにし、10レバ賭けを繰り返していたら面白いくらいに当たった。
その台には私のほかに中国人が一人いたが、その中国人はペラペラのブルガリア語でディーラとずっと喋ってたのが印象的だった。
ここソフィアでも現地に住み着いて商売をやっている中国人が多く。独自のコミュニティーを築いているようだ。
この日は今までの旅でのカジノの負けの半分に相当する530レバ(3万円)取り返した。よくよく考えたら今回の旅で初勝利だ。とりあえず今回は勝ち逃げ。もう当分やらないつもりだ。
10月11日 長旅では息抜きも大事
2度目のソフィア。滞在は7泊8日となったが、カジノに足を運んだのは2回だけ、それ以外はヨーロッパでの節制旅行の疲れを癒すべく毎日ダラダラした生活を送っていた。
昼近くに起きて、同じ宿の日本人と中華の昼飯を食べに行き、昼間は宿でネットをやったり、昼寝をしたりして、夜は宿の連中とまた中華。ほとんど観光もしなかった。
長旅となるとこういった何もしない時間も重要なのだ。とはいえここの街もさすがに飽きてきたので翌日、トルコのイスタンブールに向けて移動する事にした。
結果 +16000円
オランダ編へ | 2005年参戦記メニュー一覧へ | ミャンマー編へ |