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ミャンマー
注*モンラーのカジノは当時合法でしたが、中国人誘拐事件を契機として2009年に非合法化されたようです。ミャンマーのその他の地域のカジノの状況については不明ですが、 私が当時足を運んだ合法賭博場も現在では閉鎖されているものと思われます。
旅のインフォメーション |
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通貨【2011年9月14日現在】 |
■通貨 1中国元 (CNY) = 11.98円 (JPY) |
カジノホテル |
モンラーにいくつか存在するが、2005年11月当時、すべて営業停止中だった。タイとの国境の町タチレクにもカジノホテルがあるらしいが、現在営業中かどうかは不明。 |
簡易賭博場の客層 |
漢族の地元民か中国人のみ |
種類 |
ルールが分かるもので確認できたものは大小のみ。他にも数種類のゲームあり。 |
周辺の治安 |
比較的良好 |
物価【2005年11月現在】 |
東南アジアなので安い。食事は安食堂で100円~ |
感想 |
カジノに行くためにかなり苦労してモンラーまで行ったものの、簡易賭博場しか存在せず、カジノホテルはすべて営業停止中だった。 取り越し苦労とはこの事。 |
安宿 |
当時立ち寄ったタチレク、ケントゥン、モンラーともに安宿は複数あるので寝床に困る事はないだろう。宿は1泊500円~。 |
移動 |
移動はすべて乗り合いタクシーのみ。料金や時間は「2005年ユーラシア大陸横断ミャンマー編」をご覧ください。 タクシーは4~5人集まらないと出発しないが、料金を多めに払えばそれより少ない人数でも出発する。5人分の料金を払えば貸し切りも可能。 |
カジノ参戦記
カジノ参戦記は2005年ユーラシア大陸横断ミャンマー編をご覧ください
【追記】中国人誘拐事件とカジノの現状
モンラーにて2008年から連続発生した中国人誘拐事件が契機となってこの地区の賭博行為が非合法化されたようです。以下ライブドアニュースより抜粋。
<中国人未成年失踪>原因となったカジノ閉鎖、5千人を送還―ミャンマー
2009年2月11日、雲南省徳宏州公安部によると、昨年8月以降ミャンマーとの国境地帯で山西省運城市出身の中国人未成年者が相次いで失踪し身代金を要求された事件に関し、ミャンマー側は事件の原因となった国境周辺地区のカジノすべてを閉鎖した。また、この措置に伴い、ミャンマーから5000人以上の中国人が送還された。新京報が伝えた。
雲南省国境警備隊の関係者によると、問題のカジノは同省徳宏州と隣接するミャンマーのバンワ地区などにあり、電力や水、携帯電話用の電波等はほとんどが中国から提供されていた。失踪事件の原因となったカジノの根絶を目指す中国側は、ミャンマー側と協力の上、これらのライフラインを完全に切断するとともに道路も封鎖。
【その他の写真】
また、問題を重視したミャンマー側もこれまで10年近く合法としてきた同地区のカジノを違法とし、同地区カジノ経営委員会の解散を宣言して各カジノを強制的に閉鎖した。この措置に伴い、同地区などに滞在していた中国人5000人以上がすでに送還された。
中国側の関係部門では、住民に対し再教育を徹底するなどカジノ根絶を目指すとともに、国境周辺地区の警備に引続き力を注いでいく、としている。
http://news.livedoor.com/article/detail/4015291/
私が行った当時からほとんどのカジノホテルは営業を停止していましたが、これで市場にあった簡易賭博場もおそらく閉鎖でしょうね。残念です。