2006年カンボジア参戦記
■旅の全期間 2006年7月5日~9月13日
■旅程 成田→(飛行機)シンガポール→マレーシア→タイ→カンボジア→タイ→ラオス→タイ→カンボジア→
タイ→(飛行機)台湾→(飛行機)成田
■ポイペット滞在 前半2006年7月20日~7月21日 後半2006年8月13日~8月15日
■通貨 1バーツ=約3円
ポイペットではバーツが普通に流通しており、カジノではすべてバーツ建てでチップを購入する。
前回2005年ユーラシア大陸横断の最後での惨敗のリベンジを果たすべく、大陸横断の帰国後、わずか5ヶ月で再び東南アジアを目指す。
カンボジアのポイペットには1回だけしか行く予定がなかったが、予想外の展開で2回も行くことになってしまった。波乱の末の結末はいかに?
前半戦
2006年7月20日
シンガポールからマレー半島を縦断し、タイまで行き、そこからまたカンボジアのポイペットにやってきた。半年前の惨敗は記憶に新しい。
今度こそリベンジを誓ってスターベガスホテルへチェックイン。今回もやるのはルーレット。チェックインしてすぐに勝負開始。
最初は少し勝っていたが途中から全く当たらなくなる。大体2倍~3倍のところに500バーツくらい賭けていくのだが25連敗とかありえない事が起こり気がついたら
-2万バーツになってた。
しかし後半なんとか盛り返し最終的に-8000バーツで終える。同じテーブルに座っていた金持ち風のタイ人のオバさんが凄い額を賭けていた。
ジンクスとして、こういった金持ちが同じ台にいると大体惨敗することが多い。所詮はジンクスだと思って台を移らなかったが、やっぱり自分のジンクスは
どんな事があっても守るべき。
2006年7月21日
朝の8時から勝負。財布のなかの残りの300ドルを両替してプレイするが、あっという間になくなる。
ここまで当たらないのははじめてだ。
仕方ないのでトラベラーズチェック3万円分をポイペットの街中の
銀行で両替。レートがかなり悪かった。3万円→9000バーツ(1バーツ=3.3円)しかしその9000バーツも
わずか1時間たらずでなくなる。3倍のところばかり賭けていたが10回に一回くらいしか当たらない。
台を離れて大小をやってみたが大小に至っては7回プレイしてすべて外した(すべて2倍賭け)
ジンクスがどうこう以前にどうやら運が全くないようだ。手持ちの金がなくなったので結構早い時間に自分の部屋に戻る。
部屋にいてもやる事がないし虚しくなってきたので不貞寝。21時ころ目が覚めて夕食をとりにレストランへ。
2006年7月22日
ホテルをチェックアウト。デポジットで戻ってきた1000バーツを手にカジノホールへ。
4戦1勝3敗。ものの数分でなくなる。憔悴しきった状態でバンコクに戻る。
結果
2日間トータル 約-100000円
カンボジアを出国して、タイ、ラオスと旅した。ラオスには2週間ほど滞在した。当初の予算をオーバーする大敗のためかなり切り詰めた
滞在となった。
後半戦
2006年8月13日~15日
カジノで10万負けた後、ラオスに2週間滞在し、散々ひもじい思いをしてるうちにカジノで負けた事に対する悔しさが募ってきてだんだん腹が立ってきた。だからリベンジをしにまたカジノへ行った。 今回はホテルを変えてホリデーパレスで全財産をバーツに替えて勝負に出た。もし一文無しになったらタイ人としてタイで生きていく覚悟だった。だから絶対負けられなかった。 そしてなんとか3日間で6万円勝つ事ができた。一時手持ちの金が1万円を切った時はかなり焦った。なんとかタイ人になることだけは回避できた。 これでもうしばらく旅を続けられる。しばらくしたらバンコクから台湾にでも行くのだ。
結果
3日間トータル 約+60000円
今回の旅合計 約-40000円
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